超映画批評プチ『ギャンブル・プレイ』『気まぐれな唇』『ピニェロ』『ハッピーエンド』

『ギャンブル・プレイ』40点

やや大人向けの渋めのドラマ。オチで驚かせるべきサスペンスストーリーだが、そういう演出になっていない。よって映画の狙いがボケており、はっきりしない。期待のギャンブルシーンもあまり描かず。

『気まぐれな唇』30点

ポスターから想像されるような娯楽性のある恋愛映画ではない。監督独特の人生観を描いた映画であり、この映画から普通に見て楽しめる作品ではないのでご注意あれ。

『ピニェロ』50点

ピニェロに強い興味のある人専用の映画。白黒→カラー切り替えの演出が新鮮。音楽のノリは良い。

『ハッピーエンド』45点

韓国の人気女優が尻の穴まで見せようかという勢いで激しいHシーンを演じる。男女の設定が面白い恋愛映画。単なる娯楽作だが、エロも残酷シーンもリアル志向の描写で生々しい。



連絡は前田有一(webmaster@maeda-y.com 映画批評家)まで
©2003 by Yuichi Maeda. All rights reserved.