超映画批評プチ『かげろう』『25時』『悪霊喰』

『かげろう』60点

爆撃シーンのリアルさで引き込み、一気に見せる。結末は地味だが、途中は退屈せず見れる。期待(?)のHシーンは少ないが、女優の身体が綺麗だし演技も上手。しかし予告編でのミスディレクション、ちとやりすぎ。

『25時』60点

原作要素を中途半端に詰め込みごちゃごちゃしている。平均的な日本人には刑務所や麻薬の話が身近に感じられない分、疎外感を感じるのでは。本来はNY市民が見てこそ楽しめる映画。それ以外なら、グラウンドゼロを見て涙するような、住んでいないのに共感できるような感性の方に。

『悪霊喰』25点

クリスチャン専用?のオカルト宗教映画。タイトルから思うようなホラー映画ではない。公開までにスタッフに事故やら失踪事件が相次いだいわくつきの作品だ。だが無宗教の日本人の大半にはどうか。オカルト好きで宗教知識もある程度ある方に向く。CG等はしっかりしているが、派手な映画ではない。



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